愛しきこどもたち もみぽんまめ+うーの記録

愛しくてたまらない猫達 もみじ享年18歳♀、ぽんたろう享年13歳♂、まめたろう13歳♂、2022年4月に仲間入りしたうるたろう推定8歳♂の日常を緩く記録します。

12月17日 お家に帰って来てから

病院からの帰り道、いつもと変わりなく「お家に帰ろうね。頑張ったね。いいこだね。」と話し続けました。

そうしていないと大泣きしてしまいそうだったから。

 

家に着いてキャリーを開けてぽんちゃんのお顔、体に触れるといつもと変わらない温かさ。

抱き締めて大泣きしてしまった。

 

頑張っていた時にはなかなかオシッコが出来なかったのに、亡くなったら拭っても拭ってもオシッコが溢れた。泣きながら「オシッコいっぱい出るね。全部出たらキレイにしようね」と言うと、何だか嬉しそうなお顔しているように見えた。闘病中も汚れたお口周りや、腰や太腿をお湯で洗ってあげると気持ち良さそうにしていたから。

 

少し落ち着いて主人にLINEで訃報を知らせ、ぽんちゃんをとても可愛がっていた母に電話で知らせると、病院にいるので診察が終わったら来てくれると言ってくれた。

 

「ばぁばが会いに来てくれるからキレイにしようね」

強制給餌で汚れたお口周り、オシッコで汚れた太腿にぬるま湯をかけながら丁寧に洗った。3.6キロあった体重は2.4キロまでになって、腰骨が浮き出る程に痩せた体。

一旦引いた涙がまた溢れた。

ボロボロ泣きながらタオルで拭き取ってドライヤーで被毛を乾かして、ブラッシングで毛並みを整えました。

 

ガリガリの体では痛かろうと、クッションの上にペットシーツを敷き、その上にタオルでくるんだぽんちゃんをそっと安置しました。



f:id:tmpm:20181221164046j:image



f:id:tmpm:20181221163341j:image

↑今までとは違う場所で横たわるぽんちゃんを、まーちゃん(まめたろう)が様子を伺いに

 

暫くして母がやって来ました。母も横たわるぽんちゃんを見た途端、「可哀想にこんなに痩せ細って… 」と泣くものだから私もつられてまた涙。母と暫くぽんちゃんの思い出話をしました。

母が帰った後、何もすることがなくてひたすらぽんちゃんを撫で続けました。

今まで朝起きたらぽんちゃん、寝る直前までぽんちゃんな生活だったので、まるで空の巣症候群のような状態になってしまったようです。




f:id:tmpm:20181221163441j:image


夕方になると仕事を早めに切り上げられたので、帰宅すると主人から連絡。

17時に帰宅して直ぐにぽんちゃんの元へ。

「駄目だったか…」と少し涙声でした。

 

その後、火葬をどうするか話したら、個別火葬(1匹だけで火葬してお骨上げも出来る)にしてくれると。私もそうしたかったのでとても嬉しかった。

予約の日時は21日の11:30

それまで、ぽんちゃんの亡骸とゆっくりお別れできることになりました。

 

主人は私が食事の支度などできる状態ではないことを察して、ぽんちゃんも大好きだったケンタッキーで献杯しようと言ってくれました。

 

まず、ぽんちゃんにお供えしてからもみじとまめたろうにも少しだけお肉をあげて、ぽんちゃんの思い出話を泣いたり笑ったりしながら献杯しました。

 

眠る前に、いつも通りに頭を撫でておやすみキスをして 「ぽんちゃん、おやすみ。」 と声を掛けて休みました。