二男 まーちゃん
まーちゃん(9歳♂) は、ぽんちゃんに発見され我が家にお迎えした子です。
2009年8月3日、お掃除のため部屋の窓を開けて何やかんやしていると、窓からお外を見ていたぽんちゃんがいつもとは違う声で鳴くのが聞こえました。
野良ちゃんが遊びに来たのかな?
ぽんちゃんのそばに行って一緒にお外を見てみると、ぽんちゃんの視線の先に一匹の子猫が。
たった1匹で他に兄弟もママ猫の姿もありませんでした。8月の暑いなか、立体駐車場で車の出入りが多い時間帯。心配でした。
でも、もしも兄弟やママ猫が戻ってきた時おチビが居なくなってたら…
少し様子を見よう
「ぽんちゃん、ママがお掃除してる間おチビちゃんを見ててあげて」
掃除に戻りましたが、心ここに在らず状態でした。10分経っては見に行き、また10分経っては見に行き…
30分経った時、どうにも堪えきれなくなり保護に向かいました。
おチビは呆気なく簡単にひょいと捕まえられました。
我が家の小さなお庭に連れて来てまずは腹ごしらえ。トロミのついた缶詰めとお水を与えると凄い勢いではむはむと。
とてもお腹がすいていたよう。
その後、おウチに入れてシャンプーをしました。
シャンプーしている間、この子をどうしようかと考えました。私達が住むマンションはペット可でしたが、規約では猫は2匹までだったからです。
里親募集で優しい家族を探そうか、いやこの出会いはご縁があったからこそ。ウチにお迎えした方がいいのでは…
悩んで主人に連絡を取ると驚く程すんなりと
「飼うんだろ?」
この一声でウチにお迎えすることになりました。
ぽんちゃんの時と同じように和室をおチビの部屋にして環境を整えました。
暫くするとおチビは安心したのかスヤスヤと眠りにつきました。
その後、病院に連れて行くと先生は
「生後2ヶ月くらいでしょう。ただ、首の座りが悪いようなので、もしかすると小脳に障害があるかもしれない。どうしますか?」
え?どうしますって?
「もし、障害があると食事もトイレも全ての介護が必要になります」
そういうことで、どうしますか?なのね。
そう言われたって、なら飼えませんってならないでしょ。
「もし、そうであってもウチで面倒見ます。出会ったのもご縁ですから」
先生は出来うる限りのサポートはしますからと仰って下さいました。
でも、でもね、おチビは首が座ってなかったわけでも、小脳に障害があったわけでもなかったのです。
ただただ病院が怖くてプルプルしていただけだったのです。
病院と先生に対する恐怖感は6キロにもなった今でも変わらずで、ワクチン接種の時にはまるで猫型の石みたいにカッチンコッチンになってしまうほどなのです😂✨
お名前も決めました。まめたろう。このお名前、本当はぽんちゃんにつける予定だったのですが、見た目、雰囲気がどうしても「まめ」じゃなくて「ぽん」だったので、お蔵入りしていたお名前だったのです。
数日が経ってもんちゃん、ぽんちゃんに伝染する怖い病気は持っていないことが分かったので、ケージ越しに少しずつもみぽんとの対面を開始しました。
早くそっちにいきたいよぅ!
ぽんちゃんは、初めからフレンドリーなご対面。もんちゃんはシャーフー!シャーフー!!と受け入れる気は全く無し。でも、まーちゃんはもんちゃんに対して全く臆することはありませんでした。
一週間程、ケージ越しのご対面で様子を見て遂に同じお部屋に🐈🐾
ぽんちゃんは早速大歓迎のペロペロ。もんちゃんは子猫相手に猫パンチ!!
そんな仕打ちを受けても全く動じることなくお部屋の中を闊歩し始めたまーちゃん。
まるでずーっと前からウチの子だったかのようなリラックスぶりꉂꉂ😄
この後は風呂水洗濯中に浴槽を覗き落ちて、慌てて飛び出して、ビショビショのまま部屋中を走り回ったり
↑散々、走り回った後💦水も滴るいい男😂✨
お遊びも全力で
休憩も全力
邪魔しにゃいでくだしゃい😾
にーたんが入ってる所に無理から頭を突っ込んでみたり…
お家の中ではかなり態度がデカい(体もデカい)子に育ちましたꉂꉂ😄
12月に入ってからこのブログを始めて、まだまだ拙いものではありますが読んでくださった方々に感謝いたします。
来年もまた、緩く緩く頑張っていきますのでどうぞよろしくお願い致します🐾😸😻
皆様、良いお年をお迎え下さい