長男 ぽんちゃん
12月17日、虹の橋へ旅立ったぽんちゃんは、2006年11月4日に保護猫シェルターからお迎えした子です。
出会いは里親募集サイトでした。お口の周りの ドロボー染み(愛着を込めて我が家ではこのように呼んでいました) に私も主人も一目惚れでした😍💕💕
すぐに代表の方にメールをして11月4日にシェルターを訪問することにしました。
シェルターには10数頭の子猫と当時1歳半だったぽんちゃんを含む数頭の成猫が居ました。
ぽんちゃんはお気に入りのソファに香箱座りしてました。
シェルターにて↑
代表の方に 「実際にここに来られると、お気持ちが変わることもありますから、他の子もご覧になって下さい」 とおっしゃるので、ひと通り見て回りましたが私たちの気持ちは変わりませんでした。
「やはり、この子をお迎えさせて下さい」
と伝えると
「では、保護主さんに許可を頂くので連絡をさせて下さい」
と。電話の様子では譲渡を躊躇っているようで、代表の方は一所懸命に説得をして下さっていました。一旦、電話を切って
「少し考えさせて欲しいと仰ってます」
私達は今日、貰い受けて連れて帰ろうとは思っていなかったので、構いませんと答えて少しぽんちゃんと触れ合いながらぽんちゃんがどんな子なのかお話を聞きました。
「この子はお膝にも乗りませんし、抱っこも嫌がります」
そんな話を聞いたら、ますますこの子を幸せにしてあげたいという気持ちが強くなりました。
その時、保護主さんから連絡が来ました。
まだ、悩んでおられるようでしたが
「本当にいい御夫婦です。この子の為にも譲渡を許可して下さりませんか?」
と更に説得をして下さり、遂に許可をいただけたのです。
↑シェルターで記念撮影
代表の方は保護主さんの決心が揺るがないうちに連れて帰った方がいいと、家に着いたら処分できるようにと壊れかけたキャリーにぽんちゃんと愛用のフリースを収めて、連れて帰りました。
車での移動は2時間半程。時折、不安気に鳴くぽんちゃんに
「今日から家族だよ。可愛いお名前付けようね。」 などなど、声をかけ続けました。
お家に到着。すぐにもんちゃんと対面させるのは負担が大きいと思ったし、家具の後ろに隠れてしまったので、和室を締め切ってフワフワのクッション、カリカリ、お水、トイレを設置してそっとしておきました。
数時間後、そっと部屋に行ってみるとクッションの上にちょこんと乗っていたぽんちゃん。そっと傍に座って指一本で頭を撫でながら
「お名前、決めたよ。ぽんたろう。今日からぽんちゃんだよ」
すると、お膝には乗らないと言われたぽんちゃんがお膝に乗ってくれたのです。
短い時間でしたが、物凄く嬉しかったことを覚えています😊✨
このおててが大好きでした。可愛くて、可愛くて仕方がなくてよくにぎにぎしてました。
優しいぽんちゃんは、嫌がることなくにぎにぎさせてくれました。
ガオー!!欠伸するぽんちゃん。
1ヶ月もしないうちにすっかり馴染んだぽんちゃん。
ハンサムくんです💕
シェルターでは子猫が多く、ボラさんも成猫だったぽんちゃんに構ってあげる余裕はなかったのでしょう。
本当はベタベタの甘えん坊ちゃんだったのです。
一番最初に私のお膝に乗ってくれたぽんちゃんですが、その後は主人のお膝に乗ることが多くなりました。
もんちゃんに遠慮したみたいです。
ママはちょっと寂しかったよ😢💔
穏やかでおっとりしていたぽんちゃん。
弟(まーちゃん) をとても可愛がったぽんちゃん。
優しいお兄ちゃんです😊✨