愛しきこどもたち もみぽんまめ+うーの記録

愛しくてたまらない猫達 もみじ享年18歳♀、ぽんたろう享年13歳♂、まめたろう13歳♂、2022年4月に仲間入りしたうるたろう推定8歳♂の日常を緩く記録します。

12月21日 お空へ

遂にぽんちゃんの亡骸を火葬する日の朝を迎えました。

 

朝のご挨拶をして、お水とゴハンをお供えして最後の抱っこ。

「もう、抱っこしてあげられないけど、ぽんちゃんのモフモフずっと忘れないからね」 と話しかけて、ぽんちゃんの体を横たえると少量のオシッコを。

きれいに拭き取ってブラッシングで毛並みを整えてあげました。

 

お寺まではぽんちゃんがシェルターから我が家にやってきた時に、一緒にやって来たピンク色のフリースで包んで胸に抱いて行こうと思っていましたが、くったりとしてしまったのでキャリーの下半分にクッションを置いて

そのうえに、ぽんちゃんを横たえ毛並みを整えて、ピンクのフリースを掛けてあげました。

お供えしていたお花を新聞紙で束ねて添えました。


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10:20出発。靴を履いて玄関を出る前に

「もんちゃん、まーちゃん、ぽんちゃんとお別れに行ってくるね」

と声をかけると、ヒビりのまーちゃんは無反応。もんちゃんは大きな声で 「にゃーにゃーにゃーにゃーにゃー」 と。生前中はなかなか仲良くできなかったぽんちゃんともんちゃんだったけど、もんちゃんなりにお別れをしたようでした。

 

ぽんちゃんを沢山のお花で送ってあげたかったので、お花を買い足してからお寺へ向かいました。その間も私はずっとぽんちゃんに話しかけ、撫で続けました。

 

お寺に到着して、ぽんちゃんを火葬台(?)に移して持参したお花で周りを飾りると急激に悲しさ寂しさに襲われて涙が止まらなくなりました。なかなか踏ん切りがつかない私の最後のお別れを、担当の方はじっと待ってくださいました。

どれくらい時間をかけたのか私は分かりませんでしたが、主人に「もう、大丈夫?」 と聞かれて踏ん切りをつけなければならないのだと思いました。 

主人の 「お願いします 」 の一言で、お線香を手渡され短い読経があった後、炉の扉が開きました。炉の中が見えた途端、涙がボロボロこぼれてぽんちゃんを乗せた台が炉に入っていく時には声を上げて泣いてしまいました。

扉が閉められた後の読経の時には大泣きでした。

 

待合室でじっと座って待っていることも出来ず、外で煙突を眺めていました。煙になって行くぽんちゃんを見ていたかった。でも、太陽の光が強過ぎてまったく見えなかった。


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ぽんちゃんは1時間程でお骨になりました。

炉に入って行った時と同じ形のままとてもキレイに。

主人が上半身を、私が下半身のお骨上げをしました。

カギ尻尾だったぽんちゃんの尻尾の先の骨は可愛らしく曲がっていました。

長患いをしていなかったからなのか骨はしっかりとしていました。

お寺のかたが、最後に頭蓋骨を丁寧に収めてくださって、お粉状になった骨も全て集め収めてくださいました。

 

帰る道すがらもぽんちゃんのお骨をずっと抱いて帰りました。

 

家に着いてからお花を買い忘れたことに気付きました。本当に駄目なママです。

でも、ぽんちゃんは 「ママらしい」 とおもってくれているかと…😳💦

 

この日、火葬の時間に合わせてお友達が合掌をして下さりました。てんてんぐるぐる+α(三つの芽)

本当に有難いことです。

しかも、お花まで送って頂いて、ご自身のブログでぽんちゃんのことを綴って下さいました。



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感謝、感謝、感謝でございます。