お家の中で思い出の場所巡り
昨日、天使になったもんちゃんは明日にはお空へ旅立ちます。
ぽんちゃんの時のようにもう少し一緒に過ごしたかったけれど、秋の風を感じてもやはり日中はまだ暑い神奈川。
寂しいけれど明日、送ることにしました。
朝、掃除を始める前に抱きしめて溢れんばかりのママの愛を(笑)注ぎまくりました。
そして掃除を終えたあと、可能な限りもんちゃんお気に入りの場所巡りをしてみました。
一つ一つの場所で ココはあーだったね、こーだったねと思い出を語りながら。
ここはダイニング西側の出窓。若い頃にはひとっ飛びで飛び乗り、外を眺めたり窓が開いている時は外の風を満喫していました。
ここ2、3年は近くに椅子を置いて2段階で行けるようにしていましたが、あまり頻回に乗ることはなくなってました。
「久し振りだね。ここから見るお外。たまたま通りかかった野良ちゃんにシャーッってしたこともあったね~」
ここは箪笥部屋として使っているお部屋の東側の出窓。奥のカゴの中でちょこんと座ってお外を眺めたり、気持ちよさそうにお昼寝をしていました。
「このカゴはママのパジャマ入れだったけど、どうしてももんちゃんが入っちゃってパジャマが毛だらけになっちゃうから、遂にもんちゃんのお昼寝カゴとして献上したんだよね。これからはまーちゃんが使うかもしれないね」
ここは寝室の籐箪笥の上。窓を開けて気持ちのいい時期や夏の夜の寝場所でした。
具合が悪くなる前にもここに居て、まだ暑いけどもんちゃんはもう秋を感じてるんだなぁと思いました。
「夏の朝は毎日ここでおはようしたね」
ここは籐箪笥のすぐ横にある出窓。若い頃は掃除機が嫌いだったもんちゃん。掃除機を持ち出すとここに避難しつつ (ぽんまめがいなければ。居る時は箪笥部屋の出窓に) 日向ぼっこや風や眺めを楽しんでいました。
「ママはここで、もみぽんまめが並んで仲良く日向ぼっこをしている姿を見たかったなぁ」
ママのベッド。夏以外の季節は朝まで殆ど動かずに眠るママ。(夏は流石に暑さで動きます💧)もんちゃんは冬には中に入って、春秋は横向きで寝るママの背中かお腹辺りの布団の上で一緒に眠ってくれました。
「冷え性でなかなか寝付けないママでも、もんちゃんが居てくれると暖かくてすぐに眠れたんだ。ありがとうね。」
キッチンマットの上。もんちゃんはマット類がとにかく好きで、ゴハン待ち以外の時もよくここに居ました。キッチンの電気が消えていてブルー系のマットが敷かれていると…
「マットと同化しちゃってて、しょっちゅうもんちゃんの可愛い尻尾を踏んじゃったよね。電気つけないでキッチンに入るママが悪かったよね」
キッチン入り口のもんちゃんの食事場。ゴハンの時間の30分前になると決まってここに香箱座りして待っていました。
「もんちゃんの腹時計は高性能だったね~😉👍✨」
ママのソファ。ここに座るママのお膝に乗るのが大好きでした。
「ママが座ってない時は乗らなかったね。もんちゃんをお膝に乗せてる時は重いなぁ~と思ってたけど幸せな重さだったよ」
主人のソファ。コッチは三人座れるタイプなので、寝そべる主人のお腹の上によく乗せられていました。
「ここではよ~くパパにイタズラされてたね~」
もんちゃんのために設置したお水入れ。勿論、まーちゃんも利用可です。ここのマットの上にも香箱座りしていました。まるでお水の番人のように(笑)
「番人みたいだったけど、かなりあっさりとまーちゃんに使用を許可しちゃってたね~」
玄関マットの上。まだ、連日30℃を超えるような厳しい夏ではなかった頃には、このマットの上でメールボックス(って言うのかしら?) から入って来る風でまったりと避暑してました。
「もんちゃんには心地良かったのね。しかし、どこまでもマットが好きだったね」
キャットタワーの麻縄爪研ぎ。歳をとって爪が厚くなって来てからはダンボール製の爪研ぎよりもこっちを使うようになりました。
「もんちゃんの爪研ぎは研げてるの?って爪研ぎだったけど、研いでる姿は可愛かったよ」
そして、もんちゃんの定位置。玩具で遊んでいたのもこの場所でした。
お膝に乗りたい時にはここから目で 「行ってもいい?」 とお伺いをされ、いいよの合図で膝をトントンと2回叩きながら「おいで」と言うと、トコトコとやって来てお膝に乗ってくれました。
「このもんちゃんの定位置をまーちゃんが使いたいって言ったら許してあげてね」
明日にはこの場所にもんちゃんの姿はなくなります。でも、見えないだけ。きっとここにいてくれていると思うことにします。