もんちゃん天使に…
土曜日の処置でも元気と食欲が戻らず、更にぐったりしてしまったもんちゃん。
日曜日の午前中に補液を受けるため病院へ。
キャリーを開いて診察台の上にもんちゃんを乗せた途端、吐血。
ゴハンも食べずお水も殆ど飲まずだったので補液を受けて帰宅。
帰宅後はおぼつかない足取りでベットの下やベッドの背もたれと壁のあいだのすき間などに逃げて、泡立ったヨダレを流しながら荒い呼吸をして時折、絶叫のような鳴き声をあげるようになりました。
夕方になってやっとママたちのいるリビングに来てくれたもんちゃん。でも状態はどんどん悪くなっているようにしか見えなかった。
20時にふたたび吐血。益々ぐったりしてチックを頻繁に起こすように…
痙攣の激しさも凄まじく、50~60センチメートルも痙攣の勢いで移動してしまう程。
何の予兆もなく起こるので怪我をしないように体を受け止めることすら出来ず…
当のもんちゃんは自分に何が起こっているのかわからず怯えて泣き叫んでいました。
こんな状態だったので、朝までもたないかもしれないと…
ママはリビングでもんちゃんと過ごすことにしました。
おとなしく横になっていても20~30分おきくらいにチックを起こしては叫ぶ…を繰り返してその都度頭や身体を撫でて落ち着かせるを繰り返し、うっかりママがウトウトしてしまった午前2時、移動を伴う激しい痙攣。
移動先からそっと抱き上げてクッションに寝かせた途端、大量の吐血。
前足もお口周りものど元まで汚れる程の酷さでした。
この後、もんちゃんは声を掛けても頭や身体を撫でても頭をもたげたり声を上げてくれることはなく、呼吸は更に荒く血の気が引いて身体も冷たくなって来ました。
こんな姿を目の当たりにしママは決心をしました。
このまま看取ろう
午前2時30分くらいに主人を起こしてこのまま看取ることに決めて、2人で見守ることにしました。
反応が無くてもひたすら身体を撫でたりポンポンしたり、おでこやほっぺにキスをして、手を握って「大好きだよ。いつまでもいつまでも大好きだよ」と声を掛け続けました。
午前3時過ぎにますます呼吸が苦しそうになってきたもんちゃんをママの太ももの上に乗せ、背中をさすりながらもんちゃんとの思い出話やら、出会えて幸せだったこと、感謝の気持ちを伝え続けました。
午前4時15分くらいから呼吸が止まっては大きく吸って吐く呼吸になり、いよいよお別れが近付いて…
午前4時25分 もんちゃんは最期の最期まで力いっぱい生き抜いてママの腕の中で天使になりました
その後、2人で汚れたからだを湯灌して安置しました。
お供えするお花を買うお店が開く時間までママは淡々と家事をこなし、主人は少し眠りました。
身支度を整えて先ずは動物病院へ。先生にざっと流れを説明して看取りましたと報告。先生は
「その選択は正しかったと思います」
とおっしゃっていただいて涙。
車に戻って主人に話して涙。
お花屋さんに着いた時は目と鼻は赤かったと思います。でも、店員さんは見ないでくれました。優しいです。
そして、もうひとつ心に染みる優しさが。
コヤンイさんhttps://happy.ap.teacup.com/tenguru/ からのフラワーアレンジメント。カードのメッセージにママ号泣
もみちゃん、ありがとう。
パパママと幸せな18年間でしたね。
コヤンイさんご自身が大変な時にもかかわらず優しいお気遣い本当に心に染みました。
ぽんちゃんの時にもフラワーアレンジメントを送っていただいて涙したのです
まさか、あれから一年も経たないうちにこんなことになるなんて…
でも残されたまーちゃんのケアが必要です。泣いてばかりもいられませんね…
まーちゃんをケアしながら癒してもらって少しずつ立ち直ろうと思います。